おすすめグレインフリーのキャットフード|ドライ・ウェット・おやつ別【比較表つき】
「愛猫にグレインフリーのフードを与えてみたいけど、種類が多すぎて何を選べばいいかわからない」そんなお悩みはありませんか?
「グレインフリーって本当に猫にいいの?」と疑問に思っている方も多いはず。
この記事では、ドライ・ウェット・おやつ別におすすめ商品を比較表つきで徹底解説します。
コスパ重視から最高品質まで、予算別の早見表やよくある疑問へのQ&Aもまとめているので、愛猫に合ったフードがきっと見つかります。ぜひ最後まで読んでみてください。
獣医師への相談をおすすめするケース
グレインフリーフードは一般的に高タンパク質です。以下に当てはまる猫は、フードを切り替える前にかかりつけ獣医師にご相談ください。
- シニア猫(7歳以上)
- 腎不全・肝疾患などの持病がある猫
- 現在アレルギー症状が出ている猫
また、穀物アレルギーがない健康な猫に対して、グレインフリーが必ずしも優れているわけではありません。
グレインフリー(穀物類不使用)とは?
グレインフリーとは、米・小麦・トウモロコシなどの穀物類を使用していないキャットフードのことです。
猫は本来、肉食動物です。野生下での食事は小動物がほぼ100%で、穀物類を積極的に食べる生き物ではありません。ただし、猫が消化できないのは「生の穀物類」のみで、加工された穀物であれば消化できます。そのため、アレルギーがなければ過度に穀物を避ける必要はありません。
それでもグレインフリーが注目される主な理由は以下の2つです。
- 穀物アレルギーの回避:体を掻く、皮膚が荒れるなどのアレルギー症状が出る猫に有効なことがある
- 高タンパク質・低炭水化物:猫本来の食事スタイルに近い栄養バランスを実現しやすい
グレインフリー(穀物類不使用)キャットフードの選び方
1. 原材料の並び順をチェック
原材料は使用量の多い順に記載されています。最初にチキン・サーモン・ビーフなどの肉類が来ているものを選びましょう。穀物類が上位に来ているものは避けるのが無難です。
2. ライフステージで選ぶ
| ライフステージ | 目安の年齢 | ポイント |
|---|---|---|
| 子猫(キトン) | ~1歳 | 高タンパク・高カロリーが必要 |
| 成猫(アダルト) | 1〜6歳 | バランス重視 |
| 高齢猫(シニア) | 7歳以上 | 低リン・低タンパクの療法食を検討 |
3. 価格帯で選ぶ
グレインフリーは穀物の代わりにコストの高い動物性タンパク質を使うため、通常フードより1.5〜3倍程度高めです。
【予算別】おすすめグレインフリーキャットフード早見表
| 予算 | おすすめ商品 | タイプ |
|---|---|---|
| 手軽(〜1,000円/kg) | ピュリナワン、モンプチ | ドライ |
| 中程度(1,000〜3,000円/kg) | グランツ、ニュートロ、カナガン | ドライ、ウェット |
| プレミアム(3,000円/kg〜) | オリジン、ズウィピーク、フィーラインナチュラル | ドライ、ウェット |
おすすめドライフード【比較表】
| 商品名 | 主原料 | タンパク質 | 価格目安 | 原産国 | 対象 |
|---|---|---|---|---|---|
| グランツ | チキン・サーモン | 32%以上 | 4,290円/500g×3 | フランス | 全年齢 |
| 犬猫生活 | 鶏肉 | 31%以上 | 4,280円/750g | 日本 | 全年齢 |
| ピュリナワン | 鶏肉・白身魚 | 35%以上 | 1,915円/1.6kg | アメリカ | 1歳以上 |
| オリジン | 牛・猪・ヤギ等 | 40%以上 | 6,930円/1.8kg | アメリカ | 全年齢 |
| カナガン | チキン | 37%以上 | 3,960円/1.5kg | イギリス | 全年齢 |
| カナガンデンタル | 七面鳥・チキン | 33%以上 | 4,960円/1.5kg | イギリス | 全年齢 |
| モンプチ | チキン・サーモン | 32%以上 | 679円/500g | アメリカ | 全年齢 |
| ニュートロ | チキン | 40%以上 | 2,300円/1kg | アメリカ | 1歳以上 |
おすすめなグレインフリーのキャットフード〜ドライフード編〜
グランツ

主原料:チキンやサーモン
価格:4,290円(500g×3袋)
タンパク質:32%以上
脂質:15%以上
代謝エネルギー:358kcal/100g
対象:全年齢、1歳以上(チキンとサーモン)
原産国:フランス
こんな猫・飼い主におすすめ:コスパと品質を両立したい、初めてグレインフリーを試す
🌟 初回セットが約1,000円で試せる
🌟 マグネシウム含有量が低く、泌尿器系が気になる猫に配慮
🌟 定期購入中は獣医師への無料相談サービス付き
⚠️ 通販専売、大容量パックなし

犬猫生活(旧レガリエ)

主原料:鶏肉
価格:4,280円/750円
タンパク質:31%以上
脂質:15%以上
代謝エネルギー:372kcal/100g
対象:全年齢
原産国:日本
こんな猫・飼い主におすすめ:国産原材料にこだわりたい
🌟 鶏肉(九州)、魚(金沢港)など、原材料の産地を公開している本物の国産
🌟 海外産より新鮮な状態で製造され
🌟 980円でお試しができる
⚠️ 国産品質ゆえ価格は高め、通販専売

ピュリナワン
主原料:鶏肉または白身魚
価格:1,915円(1.6kg)
タンパク質:35%以上
脂質:14%以上
代謝エネルギー:413kca(100g)
対象:1歳以上
原産国:アメリカ
こんな猫・飼い主におすすめ:コストを抑えてグレインフリーにしたい
🌟 グレインフリーとしては国内トップクラスのコスパ
🌟 やわらかほぐし粒とカリカリ粒のブレンドで飽きにくい
🌟 400gの小分けパックで酸化を抑制
⚠️ 大きめの粒が混じるため小型猫や子猫には注意

オリジン

主原料:牛、猪、ヤギ、ラム(レジオナルレッド)
価格:1,485円/340g、6,930円/1.8kg
タンパク質:40%以上
脂質:20%以上
代謝エネルギー:394kcal/100g
対象:全年齢
原産国:アメリカ
こんな猫・飼い主におすすめ:最高水準の肉食性フードを求める方
🌟 肉の配合率が85〜90%と業界トップクラス
🌟 猪・ヤギ・ラム・サバ・ニシンなど珍しい素材を使用
🌟 日本向けに水分量を特別調整済み
⚠️ 並行輸入品は水分調整なし。公式サイトでの購入が安心
⚠️ 動物の白い毛が混入(意図的なもの)

カナガン

主原料:乾燥チキン、骨抜きチキン生肉
価格:3,960円/1.5kg
タンパク質:37%以上
脂質:20%以上
代謝エネルギー:390kcal/100g
対象:全年齢
原産国:イギリス
こんな猫・飼い主におすすめ:食いつきを最重視
🌟 チキン使用率60%以上、チキングレイビーで香りと旨みが豊か
🌟 放し飼いチキンの生肉と、高タンパクの乾燥チキンをダブル使用
⚠️ 香りが強いため、ウンチの臭いが気になるという声も

カナガンデンタル

主原料:七面鳥生肉、乾燥チキン
価格:4,960円/1.5kg
タンパク質:33%以上
脂質:15%以上
代謝エネルギー:389kcal/100g
対象:全年齢
原産国:イギリス
こんな猫・飼い主におすすめ:歯や口腔ケアが気になる
🌟 海藻成分が口内環境をケア(食べるだけでオーラルサポート)
🌟 海藻はアルカリ性なので体臭予防にも効果的
🌟 カナガン本家より香りが穏やか
⚠️ 効果が出るまで6〜8週間かかる、ジッパーなしのパッケージ

モンプチ
主原料:チキンまたはサーモン
価格:679円/500g
タンパク質:32%以上
脂質:14%以上
代謝エネルギー:341kcal/100g
対象:全年齢
原産国:アメリカ
こんな猫・飼い主におすすめ:今のモンプチから切り替えたい、とにかく安く始めたい
🌟 グレインフリー中、最安値クラス
🌟 通常のモンプチからスムーズに移行しやすい
⚠️ 通販専売
ニュートロ
主原料:チキン
価格:2,300円/1kg
タンパク質:40%以上
脂質:18%以上
代謝エネルギー:380kca/100g
対象:1歳以上
原産国:アメリカ
こんな猫・飼い主におすすめ:筋肉の維持・体型管理を意識
🌟 タンパク質40〜42%以上で筋肉維持に優れる
🌟 穀物の代替としてエンドウ豆、じゃがいもを使用
⚠️ タンパク質が高めなので、シニア猫や腎臓が弱い猫には不向き
おすすめグレインフリーウェットフード【比較表】
| 商品名 | 主原料 | タンパク質 | 価格目安 | 原産国 |
|---|---|---|---|---|
| ティキキャット | アラスカサーモン | 15%以上 | 476円/80g | アメリカ |
| ズウィピーク | チキン生肉 | 9%以上 | 484円/85g | ニュージーランド |
| カナガン缶 | チキン・サーモン | 19%以上 | 450円/70g | タイ |
| ニュートロ | チキン | 11.5%以上 | 197円/75g | アメリカ |
| フィーラインナチュラル | チキン・鹿・緑イ貝 | 9%以上 | 507円/85g | ニュージーランド |
おすすめなグレインフリーのキャットフード〜ウェットフード編〜
ティキキャット
主原料:サーモン
価格:476円(80g)
タンパク質:15%以上
脂質:3.5%以上
代謝エネルギー:71kcal/80g
対象:全年齢
種類:総合栄養食
原産国:アメリカ
こんな猫・飼い主におすすめ:魚好き、水分をしっかり摂らせたい、品質最優先で選びたい
🌟 オメガ3・オメガ6をバランスよく含むアラスカサーモン使用
🌟 素材本来の食感を残す最小限の加工
⚠️ 価格は高め
ズウィピーク
主原料:チキン生肉
価格:484円(85g)
タンパク質:9%以上
脂質:5.5%以上
代謝エネルギー:132.5kcal/100g
対象:全年齢
種類:総合栄養食
原産国:ニュージーランド
こんな猫・飼い主におすすめ:素材の質にこだわりたい、内臓や生肉など栄養豊富な食事を与えたい
🌟 天然で新鮮な生肉と内臓から作られている
🌟 生肉、内臓、魚、緑イ貝を92%配合した豊富な栄養素
⚠️ 価格は高め
カナガン

主原料:チキン、チキン煮汁、サーモン
価格:450円(70g)
タンパク質:19%以上
脂質:1.2%以上
代謝エネルギー:93kcal/100g
対象:全年齢
種類:総合栄養食
原産国:タイ
こんな猫・飼い主におすすめ:素材の質にこだわりたい、内臓や生肉など栄養豊富な食事を与えたい
🌟 新鮮チキンとサーモンの旨みが凝縮
🌟 とろけるスープはトッピングとしても使える
⚠️ チキンがごろっと入っているので、小型猫にはほぐしてから与えることを推奨
⚠️ 価格は高め

ニュートロ
主原料:チキン
価格:197円(37.5g×2)
タンパク質:11.5%以上
脂質:6%以上
代謝エネルギー:43kcal/1トレイ
対象:全年齢
種類:総合栄養食
原産国:アメリカ
こんな猫・飼い主におすすめ:毎日ウェットを与えたいけどコストを抑えたい、食の細い猫、少量ずつ新鮮なものを食べさせたい
🌟 毎日使いしやすい手頃な価格
🌟 少量使い切りトレイで鮮度を保ちやすい
🌟 パテとざく切りタイプの2種類
⚠️ パテは与える前に崩す必要がある
フィーラインナチュラル
主原料:チキン、鹿肉、緑イ貝
価格:507円(85g)
タンパク質:9%以上
脂質:5%以上
代謝エネルギー:73kcal/1缶
対象:全年齢
種類:総合栄養食
原産国:ニュージーランド
こんな猫・飼い主におすすめ:生食(ローフード)に興味がある、添加物を極力避けたい、水分摂取が少なくて心配な猫
🌟 肉類99%以上と水のみで作られ、生食に近い
🌟 増粘剤、安定剤は一切不使用
🌟 缶はBPAフリーで安全性に配慮
🌟 猫に必要な水分を食事から自然に補給できる
⚠️ 価格は高め
おすすめグレインフリーおやつ
| 商品名 | 主原料 | 価格目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Pureちゅーる | まぐろ | 740円/20本 | 国産・無着色・水分補給に |
| モグリッチ | チキンささみ | 2,880円/42本 | 塩分0.08%・全原料ヒューマングレード |
| フィーラインナチュラル | ビーフ等 | 1,210円/50g | フリーズドライ・穀物類ゼロ |
おすすめなグレインフリーのキャットフード〜おやつ編〜
Pureちゅーる
主原料:まぐろ
価格:740円(20本)
タンパク質:7%以上
脂質:0.2%以上
代謝エネルギー:7kcal/1本
対象:全年齢
原産国:日本
■メリット
国産品。
舐めるだけで水分補給ができる。
無着色、無香料、甘味料不使用、調味料不使用。
緑茶消臭成分配合で糞尿の臭いを和らげる。
■デメリット
与えすぎるとメインを食べなくなる。

モグリッチ

主原料:水、チキンささみ肉、チキンレバー
価格:2,880円+税(14g×14本×3袋)
タンパク質:5.5%以上
脂質:0.6%以上
代謝エネルギー:7.14kcal/1本
対象:全年齢
原産国:タイ
■メリット
塩分濃度が0.08%と低い。
全ての原材料がヒューマングレード。
香料、着色料、人工調味料、保存料不使用。
■デメリット
ちゃおちゅーると比較すると種類が少ない。

フィーラインナチュラル
主原料:ビーフ(他にラム、チキンあり)
価格:1,210円(50g)
タンパク質:39%以上
脂質:37%以上
代謝エネルギー:500.5kcal/100g
対象:全年齢
原産国:日本
■メリット
穀類・イモ類・豆類、一切不使用。
人工保存料・人工着色料・人工香料、一切不使用。
子猫からシニア猫まで、全年齢・全猫種対応。
食材はすべて人間食用を使用。
■デメリット
高い。

よくある質問(FAQ)
Q. グレインフリーにすれば猫は健康になりますか? 必ずしもそうとは言えません。穀物アレルギーがある猫には効果的ですが、アレルギーがない猫にとっては大きな差がない場合もあります。重要なのは「グレインフリーかどうか」よりも、原材料の品質と栄養バランスです。
Q. グレインフリーに切り替える際の注意点は? 急な切り替えは消化不良を起こすことがあります。1〜2週間かけて少しずつ混ぜながら移行するのがベストです。移行後に下痢・嘔吐・食欲不振が続く場合は獣医師に相談してください。
Q. シニア猫(7歳以上)にグレインフリーを与えてもいいですか? グレインフリーフードは一般的に高タンパクなので、腎機能が低下しているシニア猫には不向きな場合があります。腎不全の猫に高タンパク食を与えると症状が悪化することがあるため、必ず獣医師に相談してから選びましょう。
Q. ドライとウェット、どちらが良いですか? 水分摂取量の観点からウェットフードの方が猫の腎臓に優しいとされています。理想は「ウェットをメインにドライをトッピング」や「交互に与える」など組み合わせること。猫の好みや予算に合わせて決めましょう。
Q. 食べてくれない場合はどうすればいいですか? 猫は食べ慣れた匂いや食感にこだわる動物です。まずは少量から試せるお試しセットや、今のフードとブレンドして少しずつ慣らす方法を試してみてください。また、猫は飽きやすいので定期的に種類を変えることも有効です。
Q. グレインフリーのキャットフードに危険性はありますか? FDA(アメリカ食品医薬品局)がグレインフリーフードと犬の拡張型心筋症(DCM)の関連を調査していましたが、猫への直接的なリスクは現時点では確認されていません。ただし、情報は随時更新されるため、かかりつけ獣医師に最新情報を確認することをおすすめします。
まとめ:どれのグレインフリーキャットフードを選べばいい?
| こんな方に | おすすめ |
|---|---|
| とにかくコスパ重視 | ピュリナワン・モンプチ |
| 国産にこだわりたい | 犬猫生活・Pureちゅーる |
| 初めて試したい | グランツ(お試し1,000円〜) |
| 食いつきを最重視 | カナガン・オリジン |
| 歯の健康も気にしたい | カナガンデンタル |
| 最高品質を求めたい | ズウィピーク・フィーラインナチュラル |
| 毎日のウェットを手軽に | ニュートロ デイリーディッシュ |
グレインフリーのキャットフードは愛猫の好みや体調によって合う・合わないがあります。まずはお試しサイズから始めて、猫の反応を見ながら選ぶのが一番の近道です。愛猫に合ったフードに出会えるまで、焦らず試していきましょう。
グレインフリー(穀物類不使用)キャットフードのまとめ
グレインフリーキャットフードを選ぶなら、下記の中から選べば間違いないです。
しかし、猫の好みによって全く食べないことも十分に考えられ、無駄になることもあります。
だからといってキャットフード自体が悪質という訳ではないので、猫ちゃんが食べてくれるキャットフードに出会うまでは辛抱しましょう。
また、猫は飽きやすいので急に食べなくなることもあります。難しいですが、その都度対応するしかないです。
あとは、必ずグレインフリーにする必要はないので、そこは覚えておきましょう!







