神楽坂の化け猫フェスティバル2022に行ってきた|3年ぶりの開催

2022年10月16日、東京・神楽坂で3年ぶりに開催された「化け猫フェスティバル2022」に行ってきました。
「神楽坂まち飛びフェスタ2022(10⽉15⽇〜11⽉3⽇)」の一つのフェスとして化け猫フェスを実施。
誰でも参加でき、仮装して歩く「化け猫パレード」、阿波踊りならぬ「あにゃ踊り」、ささらを持って踊る「猫きりこ踊り」が主なイベントです。
また、この日はウェイターやウェイトレスがグラスを片手に競走する「ギャルソンレース」も開催されました。
神楽坂「化け猫フェスティバル2022」とは?
2009年に始まった時は「化け猫パレード」という名称で、参加人数は50人もいなかったと記憶しています。
でも今では1,000人くらい集まる超人気なフェスに!
神楽坂が舞台なのは「吾輩は猫である」で知られる夏目漱石さんのゆかりの地だからです。



神楽坂「化け猫フェスティバル2022」パレード
パレードは13時30分(ブラスバンド)、14時30分(西洋古楽器)、15時30分(ボサノバ)と3回おこなわれました。
パレードは誰でも無料で参加でき、仮装はしてもしなくても大丈夫。ただ、SNSなどに投稿されるかもしれないので、そこはご了承くださいという注意書きも。
パレードに参加したリアル猫



パレードに参加した化け猫






パレードの動画
神楽坂「化け猫フェスティバル2022」猫きりこ踊り
「こきりこ節」や「こきりこ踊り」は日本最古の民謡といわれており、「こきりこ」は竹で作られた短いスティック状の打楽器のこと。
富⼭県南砺市(なんとし)から来た唄い⼿・踊り⼿さんが、踊り方をレクチャーしていて、猫バージョンの「猫きりこ踊り」を楽しんでいました。
神楽坂「化け猫フェスティバル2022」あにゃ踊り
「あにゃ踊り」は振付師・ダンサーの藤田善宏さんプロデュースの猫バージョンな阿波踊り。レクチャーもあり、誰でも飛び入り参加できる楽しいイベントでした。
(誤ってデータを消去してしまったので、他の方がツイッターに投稿したものを掲載します…)
化け猫が参加したギャルソンレース
私の記憶が正しければ、ギャルソンレースはいつもなら別日に開催されているのですが、この日は化け猫フェスと同日開催に!
ギャルソンはフランス語でウェイターやウェイトレスを意味し、ギャルソンが片手にグラスを乗せて競走するのがキャルソンレース。フランス・パリでは1930年代から開催されています。
神楽坂はパリの街並みに似ているということもあり、多くのフランス人が住む場所でもあるのです。
化け猫のエキシビション
今ギャルソンレースは100m(50mで折り返し)。今回は特別に化け猫フェスティバル運営から、化け猫たちがエキシビションを行いました。
TBSキャスターの柳沢怜さんも参加
TBSラジオ「安住紳一郎の日曜天国」のキャスター、柳沢怜さんも参加していました。
ギャルソンレースはKAZUが優勝

動画は予選の模様ですが、焼肉家KAZU神楽坂のギャルソンが優勝。
プレゼンターは富⼭県南砺市(なんとし)の方で、市の名称が「にゃんとし」になったとジョークを飛ばしていました。
神楽坂「化け猫フェスティバル2022」のまとめ
コロナの影響で3年ぶりの開催になった「化け猫フェスティバル」。
六本木や渋谷のハロウィンフェスよりも安全に(笑)、そして猫になりきって楽しみたいという方をはじめ、子供たちも楽しめるイベントなので、これからも継続して開催されることを願います。