猫が急にカリカリを食べない?|考えられる原因と対処法
猫が急にカリカリ(ドライフード)を食べなくなったのですが、どうしてでしょうか?<
猫が急にカリカリを食べなくなる原因は、「病気である」「味に飽きた」「カリカリがそもそも嫌い」「食器が汚い」です。
解決法は、「ふりかけ」「ウェットフードと混ぜる」「ふやかす」「ドライフードを変える」です。
詳しく説明しますね!
猫が急にカリカリを食べない?原因は大きく3つ
病気
風邪、下痢、口内炎などの病気で食べない、または「食べられない」ことが考えられます。
もし、猫ちゃんが1日(24時間以上)カリカリのみならず何も食べなければ、必ず病院に連れていきましょう。
飼い主がインターネットなどで得た知識で、医療用のキャットフードを与えてみたりするのは絶対にダメです。
味に飽きた
毎日、同じ味や同じ種類のカリカリをあげていると猫も飽きてきます。
カリカリ(ドライフード)がそもそも嫌い
カリカリがそもそも嫌い説があります。
ドライフードは人間が作りやすいように、保存しやすいように作ったにすぎません。
野生の猫はウェット感もある小動物を食べているので、本能的にはカリカリよりもウェットが好みの可能性はあります。
食器が汚い
猫はキレイ好きなので食器が汚いと食べないことも。
毎回、洗うのも大変ですが、それなりに頻繁に洗うか、何皿か用意して変えてあげましょう。
猫が急にカリカリを食べない時にすることは?
ふりかけ
ふりかけ的に「かつおぶし」「ちゃおちゅーる」や「モグリッチ」をカリカリと混ぜましょう。
コツとしては「カリカリを隠すこと」。そうすると騙すみたいですが、勢いで食べてくれます。
ウェットフードと混ぜる
ウェットフードと混ぜましょう。
ただ、注意すべき点もあります。それは、カリカリとウェットの種類です。
カリカリとウェットがともに総合栄養食だと、栄養を与えすぎちゃう可能性もあるので、注意が必要です。
カリカリが総合栄養食なら、ウェットは一般食(おかず)と調整してみましょう。
ふやかす
ぬるま湯でドライフードをふやかしてみましょう。
ふやかすことで同時に水分も摂れるのでおすすめです。ただし、カリカリを砕くのはやめましょう。
ドライフードは砕くと酸化が始まります。かつ、粒に詰まっていた栄養が失われていくので、ふやかすのがいいです。
ドライフードを変える
シンプルに変えましょう。
まずは同じブランドやメーカー内で変えて、それでもダメなら他のメーカーに。
そして、味や種類を変える時は、もともと食べていた餌も少しは残してあげましょう(食べないと思いますがw)
猫が急にカリカリを食べないときのまとめ
まとめると、
猫が急にカリカリを食べなくなる原因は、「病気である」「味に飽きた」「カリカリがそもそも嫌い」「食器が汚い」
解決法は、「ふりかけ」「ウェットフードと混ぜる」「ふやかす」「ドライフードを変える」
ぶっちゃけ、カリカリを急に食べなくなったからといって心配することはないですが、24時間たっても食べなければ必ず病院に連れていきましょう。