「キャットフード」と調べると「食べてはいけないキャットフード」が候補として出てくるのはなぜですか?
食べてはいけないキャットフードの詳細を知りたいです。
2018年8月9日の週刊新潮に「食べてはいけないペットフード(犬猫)」が掲載され、デイリー新潮に記事が転載されています。
掲載された「食べてはいけないペットフード」の「キャットフード」を商品リンクつきで詳細にまとめました。
なお、個人的な意見は一切含まれておりません。また、2018年のことなので、現在の評価については分からないことをご了承ください。
穀物類入りの食べてはいけないキャットフードとは?
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トウモロコシ、小麦や大豆などの穀物類を多く摂取すると消化器官が不調になるらしいです。
特にトウモロコシは影響が大きく、黄色い胃液を吐いたり、便に粘膜が混ざり、アレルギーによる皮膚炎、耳の炎症、関節炎などに繋がる可能性も。
また、穀物類が使用される理由は、全体の値段を抑えるためと説明されています。
「犬猫はもともと肉食ですから、タンパク質の補給が必要。が、肉などの動物性タンパクは高価なので、そこに植物性タンパクを含む安い穀類を入れて、全体の値段を抑えるワケです」
https://www.dailyshincho.jp/article/2018/09100801/?all=1&page=2
危険な合成着色料入りの食べてはいけないキャットフードとは?
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赤色2号、赤色102号、赤色106号という合成着色料は、その毒性からアメリカではヒトへの食品添加物として認可されていません。
また、犬や猫は視覚より優れた嗅覚で判断するので、着色したところで食欲増進とはならないそうです。
「そうした着色料の中には、海外で有害と認定されているものがあります。しかも、着色料は、視覚の関係で、人間とは異なり、動物が食べる時には何のメリットもない。それを買う飼い主を満足させるだけなのです」(同)
指摘の通り、人間が赤、緑、青の三原色で世界を見ているのに対し、犬や猫は、赤を除いた、緑と青の2色と、色覚は落ちる。そもそも、犬猫は視覚よりもずっと優れた嗅覚を持つため、ペットフードを色鮮やかにしたところで、ほとんど食欲増進に寄与しない。
https://www.dailyshincho.jp/article/2018/09030800/?all=1
ミールや副産物を含む食べてはいけないキャットフードとは?
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「副産物」は、屠畜場などに出した家畜から、人間の食する部分を抜いた残りの部分。具体的には、骨、皮、臓器、頭、足、脂、血液が含まれるとのこと。
これらがレンダリング工場に送られ、加熱、粉砕され、粉末状にされたものが「ミール」と呼ばれ、ペットフードに利用されているらしいです。
また、副産物には、家畜の飼育段階で投与された抗生剤や、成長を促すホルモンが、高濃度で蓄積している可能性が!
そして副産物は、国産より海外産においてより多く投与される傾向にあるそうです。
危険な酸化防止剤入りの食べてはいけないキャットフードとは?
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「BHA」「BHT」という酸化防止剤を使用しているフードは危険らしいです。
「BHA」はラットでの実験で癌の発生、「BHT」も肝臓の肥大などが認められ、ヒトの食品への使用が禁じられている国もあるとのこと
危ない相乗毒性を持つ可能性のある食べてはいけないキャットフードとは?
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発色剤の亜硝酸ナトリウムと、保存料のソルビン酸やソルビン酸カリウムの2つを使用したキャットフードは、組み合わすことで毒性を増す相乗毒性を持ち、体内で発癌性物質が生まれる可能性があると指摘されているそうです。
「食べてはいけないキャットフード」ではない猫の餌は?
リストにあがっている以上、「食べてはいけないキャットフード」は与えたくないですよね?
リストを見る限り、穀物類が使われていない(グレインフリー)キャットフードは取り上げられていません。
ただ、グレインフリーが流行るというか一般的になってきたのが、2020年くらいなので、なんとも言えないですが。
実名で食べてはいけないキャットフードが週刊新潮に掲載されていたが…
食べてはいけないキャットフードが掲載されたのは2018年。現在でも発売されているキャットフードもあれば、そうでないものもあります。
心配であれば、カナガン、グランツ、オリジン、レガリエなど、いわゆるプレミアムキャットフード(かつグレインフリー)を選ぶのも手だと思います。
©️デイリー新潮
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ねこうぇぶでは猫に関するニュース、イベントレポート、キャットフードなどのレビュー記事やロシアンブルーのジェイさん日記などを配信!
編集長はロシアンブルー好き。先代のベルさんは21歳まで命を全う。今は2019年5月20日生まれのジェイさんと過ごしています。