Pontely(ポンテリー)の口コミ・レビュー|猫の遺伝子検査を実際に受けた結果を公開
大切な猫に「将来どんな病気になるかもしれない」と知りたくなったことはありませんか?
定期検診では今の健康状態はわかっても、遺伝的にかかりやすい病気は調べられません。そこで実際に「Pontely(ポンテリー)」という猫・犬の遺伝子検査サービスを使ってみました。
我が家のロシアンブルー、ジェイさんの検査結果まで公開しますので、受けようか迷っている方の参考にしてください。
Pontely(ポンテリー)とは?
Pontely(ポンテリー)は、犬・猫の遺伝子検査ができる国内サービスです。2018年6月に設立された株式会社Pontelyが運営しており、「ペットは家族。安心して迎えられる世界に。」を理念に掲げています。
最大の特徴は、遺伝子の解析をアニコム先進医療研究所に委託していること。ペット保険で有名なアニコムグループの研究機関が担当するため、信頼性が高く、はじめての遺伝子検査でも安心して利用できます。
Pontelyで何がわかる?
遺伝子を解析することで、遺伝性疾患(遺伝性の病気)のリスクが事前にわかります。
遺伝性疾患とは、親から子へ遺伝子の変異が引き継がれることで発症する病気のこと。かかりやすい体質を事前に把握しておくことで、予防策をとったり、進行を遅らせることができます。
猫種によって検査できる疾患は異なります。たとえばロシアンブルーなら「ピルビン酸キナーゼ欠損症(PK欠損症)」、ラグドールなら「肥大型心筋症(HCM)」などが対象です。
Pontely(ポンテリー)の料金プラン
Pontelyには3つのプランがあります。猫種ごとに検査できる疾患の数が異なります。
| プラン | 内容 | 料金(税込) |
|---|---|---|
| Health Plan | 猫種ごとにおすすめの3つの遺伝性疾患を検査 | 15,400円 |
| Suggest Plan | 猫種ごとにおすすめの2つの遺伝性疾患を検査 | 10,780円 |
| Starter Plan | 猫種ごとに必須の1つの遺伝性疾患を検査 | 5,500円 |
※発症報告数などの観点から、猫種によってはHealth Planのみの対応となる場合があります。
※一度検査すれば、追加検査はWebから申し込むだけ。再度粘膜を採取する必要はありません。
まず試したい方はStarter Plan(5,500円)から始めるのがおすすめ。他の遺伝子検査サービスは1項目1万円以上かかることも多いので、価格面での敷居の低さは大きな魅力です。
支払い方法はクレジットカード、Amazon Pay、LINE Pay、代金引換、銀行振込、コンビニ決済に対応しています。
Pontely(ポンテリー)の申し込み手順
① Webで申し込む
公式サイトから必要事項を入力して申し込みます。猫種を入力するだけで、その猫種に対応した遺伝性疾患の検査項目が自動で表示されます。複雑な選択肢がないのでわかりやすい。
② 検査キットが届く

申し込みから2営業日以内に遺伝子検査キットが発送されます。内容物を確認しておきましょう。
③ 粘膜を採取して返送する


綿棒をネコの頬の内側(歯と頬の間)に入れて10回ほどこするだけ。採取した綿棒を返信用封筒で送り返します。
うちのジェイは綿棒を近づけたら自然に噛んできたので、あっという間に完了。歯みがきに慣れている子なら問題ないと思いますが、口を触られるのが苦手な猫は少し苦戦するかもしれません。
④ アニコム先進医療研究所が解析
返送した粘膜サンプルをもとに、アニコム先進医療研究所が遺伝子解析を行います。
⑤ 約2週間で結果が届く


キット到着から約2週間で結果が出ます。会員ページでWeb確認できるほか、QRコード付きの「遺伝子検査認定証」も郵送されます。
一般的なペット遺伝子検査では3〜4週間かかるサービスが多いなか、Pontelyの2週間というスピードは大きな強みです。
実際のPontely(ポンテリー)検査結果を公開


我が家のロシアンブルー、ジェイさんが受けたのは「ピルビン酸キナーゼ欠損症(PK欠損症)」の検査です。
結果は「クリア(発症リスクが低い)」でした。
ピルビン酸キナーゼ欠損症(PK欠損症)とは?
罹患した猫は、赤血球のエネルギー代謝に重要な「ピルビン酸キナーゼ」という酵素が欠損しています。赤血球の寿命が極端に短くなるため、持続的な貧血を引き起こします。生後2〜3ヶ月以降から症状が現れ始め、運動への不耐性や口の粘膜の蒼白化などが見られます。
残念ながら有効な根治療法はなく、輸血や酸素化などの対症療法のみ。だからこそ、事前にリスクを把握しておくことに意味があります。
結果がクリアでひと安心。ただし「クリア=絶対にならない」ではなく、あくまで「PKLR遺伝子に起因するPK欠損症は発症しないとされている」ということ。過信せず定期的な健康チェックは続けましょう。
Pontely(ポンテリー)のメリット・デメリット
メリット
約2週間という業界最短クラスのスピード
一般的なサービスが3〜4週間かかるなか、Pontelyは約2週間で結果が出ます。「早く知りたい」というニーズにしっかり応えてくれます。
価格がリーズナブル
1項目1万円以上が相場の中、Starter Planは税込5,500円から。コスパの良さは口コミでも高評価です。
猫種を入力するだけで検査項目が決まる
他サービスは選択肢が複雑なものも多いですが、Pontelyは猫種を入力するだけ。初めての遺伝子検査でも迷いません。
一度の採取で追加検査が可能
初回に採取した遺伝子データをもとに、追加の疾患検査をWebから申し込めます。再度粘膜を採取する手間がありません。
アニコム先進医療研究所による解析で信頼性が高い
国内のペット遺伝子解析の専門機関が担当。海外サービスへのサンプル送付に不安を感じる方にも安心です。
QRコードつき認定証が届く
検査結果はWebで確認できるのに加え、QRコードつきの認定証も郵送されます。購入したペットショップやブリーダーへの提示にも使えます。
デメリット
結果の解釈が難しいことがある
遺伝子検査の結果は専門用語が多く、「これってどういう意味?」となることも。不明点はPontelyへメール問い合わせすれば丁寧に答えてもらえます。
「リスクなし=安心」ではない
「遺伝子疾患リスクなし」と判定されても、それは特定の遺伝子変異に起因する疾患の話。環境や偶発的な要因で病気になることは当然あります。判定に過度に安心しないことが大切です。
「リスクあり」と判明したときの心理的な負担
遺伝性疾患のリスクが高いとわかると、精神的につらくなることもあります。「知ることで対策できる」という前向きな姿勢で受けるのが大切です。
検査対象の猫種・疾患に限りがある
すべての猫種・疾患に対応しているわけではありません。申し込み前に公式サイトで自分の猫種が対応しているか確認してください。
Pontely(ポンテリー)はこんな人におすすめ
- 新しく猫を迎えたばかりで、健康リスクを早めに把握したい方
- ペットショップやブリーダーから購入前に遺伝性疾患を確認したい方
- 愛猫の長生きのために、できることを全部やりたい方
- 動物病院に連れて行かずに自宅でできる検査を探している方
Pontely(ポンテリー)はこんな人にはおすすめしない
- すべての病気リスクを知りたい方(対応している疾患は猫種・プランによって異なります)
- 結果に関わらず対策を取るつもりがない方(知るだけで終わりにするなら費用対効果が低い)
- コストよりも検査項目数を重視する方(項目数が多い海外サービスも存在します)
Pontely(ポンテリー)のよくある質問(FAQ)
Q. 採血や動物病院への来院は必要?
不要です。自宅で綿棒を使って口の中の粘膜を採取するだけ。動物病院に連れて行く必要はありません。
Q. 採取が失敗したらどうなる?
採取量が不十分な場合は再検査になることがあります。公式サイトの採取方法の説明をよく読んで実施してください。
Q. 猫が嫌がって採取できない場合は?
ご飯の直前(少し空腹な時)や、眠そうなタイミングが採取しやすいです。歯みがきに慣れている猫はスムーズにできることが多いです。
Q. 検査結果はいつまで確認できる?
会員ページでいつでも確認可能です。認定証のQRコードからも確認できます。
Q. 結果の意味がよくわからなかった場合は?
Pontelyへメールで問い合わせると、丁寧に解説してもらえます。
Q. 犬でも使える?
はい。Pontelyは犬・猫の両方に対応しています。
Pontely(ポンテリー)のまとめ
Pontely(ポンテリー)の遺伝子検査は、自宅でできる・リーズナブル・スピードが早いという3拍子が揃っています。採取も簡単で、専門知識がなくても問題なく使えました。
遺伝子検査の結果はあくまで「リスクの目安」ですが、知っていることで具体的な予防策が立てられます。うちのジェイがクリアとわかったときの安心感は大きかった。一方で「リスクあり」だったとしても、それは早めに対策できるということ。知ることそのものに価値があります。
愛猫の将来を考えている方は、まずStarter Plan(5,500円)からお試ししてみてはいかがでしょうか。

