チャオチュールは何歳からOK?|子猫用と成猫用の違いも解説
ちゃおちゅーるは何歳から与えてOKですか?
子猫用と成猫用ちゅーるの違い何ですか?
近所の獣医さんに聞いたところ、ちゃおちゅーるは6か月から与えて大丈夫ということでした。
また、ちゃおちゅーるの子猫用と成猫用の違いは、成猫用は紅麹(天然着色料)が使われていて、子猫用は低脂肪・高カロリーです。
この記事を参考にすると、ちゃおちゅーるの切り替えのタイミングや原材料・成分に詳しくなれます。
チャオチュールは何歳から与えていい?
獣医師さんは「6か月から与えても良いですが、できれば1歳まで待って、成猫用のちゃおちゅーるを与えましょう」と言っていました。
子猫用と成猫用チャオチュールの違いは?
子猫用の「まぐろ味」と成猫用の「まぐろ味」を比べてみました。
(※まぐろ味しか調べていないので他の味は違う結果になるかもです)
原材料
子猫
まぐろ、まぐろエキス、タンパク加水分解物、糖類(オリゴ糖等)、植物性油脂、ミネラル類、増粘剤(加工でん粉)、増粘多糖類、調味料(アミノ酸等)、ビタミン類、緑茶エキス、タウリン
成猫
まぐろ、まぐろエキス、タンパク加水分解物、糖類(オリゴ糖等)、植物性油脂、増粘剤(加工でん粉)、ミネラル類、増粘多糖類、調味料(アミノ酸等)、ビタミンE、緑茶エキス、紅麹色素
違いは、成猫用には紅麹色素が含まれていること。
紅麹は天然着色料ですが、海外向けのちゃおちゅーるやモグリッチは紅麹不使用です。
成分
子猫
粗タンパク質7.0%以上、粗脂肪0.4%以上、粗繊維1.0%以下、粗灰分1.5%以下、水分90.0%以下、約9kcal(1本)
成猫
粗タンパク質6.0%以上、粗脂肪1.3%以上、粗繊維0.4%以下、粗灰分1.5%以下、水分90.0%以下、約7kcal(1本)
子猫用のほうがカロリーと繊維が高いですが、脂肪は低いです。
カロリーが高いのは子猫にはたくさんの栄養が必要で、繊維が多いのは子猫は便秘になりがちだからです。
チャオチュールの与える量を考えよう
「何歳からちゃおちゅーるを与えたらいいんだろう?」よりも大事なことは、与える量です。
総合栄養食のちゃおちゅーるもありますが、どうであれ「おやつ」。ドライフードやウェットフードなみの栄養は摂取できません。
特に成長過程の子猫は栄養をたくさん必要とします。
なので、チャオチュールは「どうしてもドライやウェットフードを食べてくれない時」にトッピングとして使う程度にしましょう。
もちろん成猫になっても、たくさんチャオチュールを与えるのはダメ。
パッケージに「1日4本を目安」と書かれていますが、「1日1本」や「2日に1本」くらいがベストです。
ちゃおちゅーるばかり食べていると、主食を食べなくなります。
総合栄養食とは、その食べ物と水さえあれば栄養を取れる食べ物のこと。
子猫用のチャオチュールは総合栄養食ではなく栄養補完食です。
チャオチュールは何歳から与えていい?のまとめ
・ちゃおちゅーるは6か月から与えて良い
・成猫用のちゃおちゅーるは天然着色料の紅麹を使用
・子猫用は高カロリー・低脂肪
とにかく与える量だけ気をつけましょう!