柴犬の次は三毛猫|音声認識人形「みけねこミミコ」とお喋りしよう
2022年9月1日、音声認識人形「みけねこミミコ」がジャパネットたかたで発売されました。価格は12,000円(税込)。
「ペットが飼えなくても動物と遊びたい」という方のために開発された「おしゃべりパートナーシリーズ」の動物バージョン第1弾「しばいぬコウタ」の好評を受け、第2弾は三毛猫が採用されました。
みけねこミミコはパートナーズが開発
開発したのは株式会社パートナーズ。2004年に初めて「おしゃべりパートナーシリーズ」として、男の子の音声認識人形を発売しました。
以降、2005年、2010年、2016年(4歳のみーちゃん)、2020年(6歳のけんちゃん)と開発を続け、2021年に柴犬の「しばいぬコウタ」を発売。すでに約20,000人が愛用しているとのこと。
そして今回、多くの愛猫家からリクエストがあり、三毛猫の「みけねこミミコ」を発売する運びになったそうです。
おしゃべりパートナーシリーズとは?
そもそも音声認識人形のおしゃべりパートナーシリーズは、シニア層に向けて開発された商品です。
話しかけると子供の声で歌を歌ったり、起こしてくれたり、日時や曜日を教えてくれたり、自ら話しかけてくる(ひとり言)こともあります。
昔は3世代が一緒に生活することは珍しくありませんでしたが、時代も変化し、今は一人暮らしのご老人も多いですよね?
たまに孫が来て面倒を見ることはあっても、日々さびしい思いをしているシニアもいることでしょう。
おしゃべりパートナーシリーズの信念の中に「必ず本当の子供の声を使う」、「1940〜70年代の方が『懐かしいなぁ』と思う歌や言葉を選ぶ」というのがあります。
これは、開発に携わっているパートナーズの会長、盛田慎二さんが70代ということが大きく関係しています。
盛田さんなら、シニア層にささる懐かしい曲や、癒されるような言葉が分かるので、発売以来とても好評(トータル約20万体)で売れ続けているのです。
(ちなみに、盛田さんは実際にミミコという23歳の三毛猫を飼っていました)
また、毎日の会話はボケ防止にもなります。対人間でなくても、実際に声を出して話しかけるという行為が重要で、癒されながらも脳が活性化されます。
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みけねこミミコの特徴
みけねこミミコは、おしゃべりモードとにゃんこモードがあり、本物の女の子(4歳)の声と、猫の声を切り替えることができます。
おしゃべりモードでは「3時よ〜!ティータイムにしましょう♪」などを10分〜30分ごとに言ったり、「電話が掛かってきたら、注意してね。詐欺かもしれないから」と注意喚起をしてくれます。
にゃんこモードでは、喉をゴロゴロ鳴らしたり、1時間ごとに決まった鳴き声で時間を教えてくれたりします。
また、使い方は簡単で、電池を入れて背中を軽く叩くことで会話がスタート。話す言葉は1,000種類以上、歌は30曲も歌います。
いろいろな機能を持った可愛い「みけねこミミコ」。おじいちゃん、おばあちゃんにプレゼントしてみるのはいかがでしょう?
■商品詳細
商品名:こんにちニャン!みけねこミミコ
価格:12,000円(税込)
サイズ:幅16×奥行19×高さ22cm
重量:250g(電池含まず)
電池:単3アルカリ電池×4本(同梱)
電池寿命:1日30分使用で約2か月
素材:本体・ポリエステル他、電池ボックス・ABS樹脂他
保証期間:1年間
■みけねこミミコ販売サイトはこちら
©️株式会社パートナーズ