三陸産の魚を活用した無添加で水煮のみの猫缶「ねこずきのごはん」発売
岩手県盛岡市を拠点とするクロス・クローバー・ジャパンは2023年12月15日、三陸産の魚を活用した第一弾となる猫缶「ねこずきのごはん」を発売。価格は1缶330円(税込)から。
ねこずきのごはんは、岩手の食材の美味しさを生かすため、無添加で水煮のみの缶詰。工場が三陸地域にあるので、水揚げしたての新鮮な原料を使用し、製造することができます。
また、水分量が高いため硬いものが苦手なシニア猫のウェットフードとしても最適で、飲み込みやすいフレークサイズに仕上がっています。
種類はマンダイ、メカジキ(ともに330円)、メバチマグロ(490円)。下処理を丁寧にすることで、本来の味を残しつつも生臭さのない食べやすい味に。製造作業の大部分を手作業で行い、特に魚介の下処理は丁寧に行うことで、生臭さや濁りが少ない缶詰に仕上がります。
マンダイ:マグロの延縄にかかって漁獲されるため、市場にはあまり出回らないマンダイですが、産地では人気のある美味しい魚。内臓まで食べられて捨てるところがない魚と言われています。
メカジキ:三陸が水揚げ日本一。メカジキは成形するときに切り落としがたくさん出るので、それを原料として再利用。
メバチマグロ:赤身が美味とされるマグロの中でも高級なマグロ。メバチマグロ、びん長マグロ、キハダマグロの中から最も美味だったメバチマグロ(気仙沼産)を採用。
なお、第2弾は大槌鹿(害獣鹿を地域資源にかえるジビエ事業に取り組むMOMIJIと連携)と岩手の鶏、魚種をひろげ旬の魚を使用する予定です。
■ねこずきのごはん
https://kurokuro.jp/c/list/catfood/nekozukinogohan/set300206