猫用チャオチュールは種類が豊富|乳酸菌入り、水分補給用など
猫が大好きなチャオチュール。最近は犬用のチャオチュールもあり、種類は半端なくあります。
大きく分けると、成猫用、子猫用、総合栄養食、健康系、エナジー系のチャオチュールがあります。
いなばペットフードのホームページで確認すると126件もヒット(2020年8月2日時点)するので、全ては紹介できませんが、いくつか厳選してご紹介します。
チャオチュールの種類は豊富すぎ!
健康系
乳酸菌入り
高カロリーでタウリンがたくさん含まれており、乳酸菌入りなのでお腹の調子を整えてくれるかも?しれません。
毛玉配慮
キトサン・セルロース(食物繊維)が配合されています。毛が長くてグルーミングをよくする猫におすすめです。
オーラルケア
香りがミントなので口臭の軽減につながります。また、緑茶エキス強化によりオーラルケアになるそうです。
エナジー
通常のチャオチュールよりエネルギーが高いのが特徴。元気のない猫にいいかもです。
また、渡り鳥が長距離を飛ぶためのエネルギー源であるイミダゾールペプチド(抗酸化成分)が2倍になっています。
水分補給
猫の体液に近いミネラルバランス量に調整されているので、効率的に水分と電解質を補給できるそうです。
猫はそもそも水が嫌いで、水分をとるのが苦手です。
それでも水分を摂取しないといけないので、水分補給チャオチュールが必要な猫もいると思います。
下部尿路配慮
アミノ酸とミネラルのバランスを調整し、尿石の形成に配慮されています。
猫は尿トラブルが多い動物で、病気になるとご飯の制限がかかります。
そんな時でも下部尿路を配慮したチャオチュールなら与えられると思います。もちろん給与量はコントロールしないとダメですが。
消臭配慮
キトサンの食物繊維、緑茶エキスが腸管内の臭いを吸着し、糞や尿臭を和らげます。
ウンチやオシッコはそもそもが臭いので、どの程度の効果があるかは未知数ですが…。
腎臓の健康維持に配慮
腎臓の健康維持を考え、リンとナトリウムの量が調整されています。
さすがに重度の腎臓病だと与えるのは良くないかなと思います。必ず獣医師さんと相談してから与えるか検討しましょう。
総合栄養食
総合栄養食というのは、水とその食べ物だけで栄養が摂取できる食べ物のことを指しますが、このちゃおちゅーるだけ与えれば良いというわけではないので、ドライフードやウェットフードと一緒にあげましょう。
子猫用
1歳までの子猫用となっていますが、与えるのは6か月になってからにしましょう。
そして1歳以上になったら大人用(一般用)に切り替えましょう。
成猫用(子猫以外)
一般的なチャオチュールはたっくさんあるので、猫ちゃんが好きそうなのをスーパーやアマゾンで探してみてください。
動物病院専用
タウリン、乳酸菌が配合され、カロリーも普通のチャオチュールの2倍です。エナジーチャオチュールに似ています。
動物病院専用ですが、アマゾンなどで買えますが、知識のある獣医師さんから説明を聞いてから買った方がいいかなと思います。
まとめ
猫ちゃんによって好きな味なども違うので、飼い主さんが頑張って理想のチャオチュールを選ばないといけません。
子猫に成猫用のを与えたり、元気いっぱいなのにエナジーをあげたら栄養のとりすぎに繋がります。
オヤツといえどあなどれないので、しっかり原材料なども確認しましょう!
最近は塩分濃度が0.08%、グレインフリー、着色料や調味料不使用のモグリッチなども発売されているので、チェックしてみてください。
また、アマゾン限定のチャオチュールとかもあります!
最後にですが、チャオチュールは与えすぎると他の餌を食べなくなる可能性があるので、特別な事情がない限り、1日1本とか2日1本とかにしたほうがいいと思います。