猫森うむ子、継続的な創作活動の拠点作りを目指す「うむトークンを使って検証」
株式会社フィナンシェは2024年5月23日、トークンでうまれる新しいアーティスト支援と文化創造をコンセプトにした「猫森うむ子」コミュニティが、トークンプラットフォーム「FiNANCiE」にてトークンを発行・販売開始したと発表した。
猫森うむ子さんは、NFTアートコレクション「Umuco’s ART」やNFTプロジェクトLLAC「Live Like A Cat」のリードデザイナーとして活躍中の猫をモチーフにしたコンセプチュアルでポップな作品を生み出すアーティストである。
このコミュニティは猫森さんの継続的な創作活動のための拠点作りを目指している。創作活動の共有を通し、価値観や美意識で繋がる文化圏を育てながらアートや贈与の循環で人が繋がる場所を作り、価値観や美意識を共有した仲間とともにアートや文化、トークン、コミュニティの価値を育てていくことを目的にトークンを発行する。
トークン保有者には新作NFTアート贈与企画(抽選)、限定コラム、作品解説(テキストコンテンツ)、アートの制作プロセス公開、オーナー限定の交流チャンネル、トークンイベント(贈与祭、祈り祭)などが提供される予定だ。
■猫森さんのコメント
クリエイターを支援するプロジェクトや仕組みが増える一方で、クリエイター自身が継続的な制作活動の場を築けているケースはまだまだ多くありません。
FiNANCiEを通してクリエイター自身がトークンエコノミーを使った活動事例をつくることで、多くのクリエイターの活動のヒントやきっかけを開拓できるのではないかと考えています。
個人がアーティストやクリエイターの支援を行うことが一種の「文化活動」のようなムーブメントになっていくことは、人にとっても社会にとっても豊かに生きるためのプラスの影響になると感じています。
アートが社会や人々に与えることのできるインパクト、可能性、価値を探りながら、クリエイターが制作活動に集中しながら社会に「価値や意味」「問い」を還元していくモデルケースとなれるよう、うむトークンを使って検証をしていきたいと考えています。
(C)フィナンシェ