tamaボナペティキャットフードをレビュー|口コミ・評判は?
2019年の猫の日(2月22日)に発売された「tama ボナペティ ラム&フィッシュ」をご存じでしょうか?
「室内で暮らすことの多い猫が、いつまでも元気で若々しさを保てる美味しいご飯」を目指して作られたキャットフードです。
トライアルパックが100円だったので、ついつい購入してしまいました。
「tama ボナペティ ラム&フィッシュ」の特徴、レビューや販売店などの情報をまとめましたので、興味のある方は購入してみて下さい。100円なので!
[box04 title=”特徴”]高タンパク質&低カロリー
ラム肉が第一原材料
グレインフリー(穀物不使用)
尿トラブルや毛玉に配慮[/box04]
tamaボナペティキャットフードの基本情報
価格(税別) | 2,500円 |
内容量 | 1kg(50g×20袋) |
主原材料 | ラム生肉 |
穀物類 | なし |
豆類 | 使用 |
芋類 | なし |
ミートミール | なし |
人工添加物 | なし |
人工酸化防止剤 | なし |
対象 | 成猫 |
原産国 | オランダ |
販売元 | マーケティングパートナー |
販売元のマーケティングパートナーは東証一部上場会社のSBSホールディングスグループ会社です。
「tama たまのおねだり」では世界中の様々なプレミアムペットフードを取り扱う中、自社ブランドとして「tama」を立ち上げ、「tama ボナペティ ラム&フィッシュ」を発売しています。
tamaボナペティキャットフードをあげてみた
香りは強くなく、とにかく小粒!という印象です。
試食動画
試食なので4粒だけ与えてみましたが、食べたと思ったら出してしまいました。結果的に2粒たべましたが、お気に召さなかった模様。
小粒すぎて食べにくかったのかもしれません。大粒すぎて食べないことはありますが、逆もあるとは…。
それかトリッキーなラム肉だからでしょうか。
いつもは、カナガンデンタルやピュリナワンと鶏肉のドライフードを食べているので合わなかったのかも。
でも、フィーラインナチュラルのラム&チキンは食べていたので、どうなんでしょう?
tamaボナペティキャットフードの口コミはある?
楽天市場に口コミがありました。
粒が平たく小さいので、もともとあごが小さく、粒が大き目のフードが苦手なウチの猫にはとても食べやすかったようです。最初から何の躊躇もなく、よく食べました。腎臓に影響を与えるマグネシウムの量が0.9以下で無かったのはちょっと・残念でしたが、サンプルだけでなく実際の製品も【50gずつの個包装】なので、1匹飼いの我が家でも安心して購入できそうです☆
我が家の猫2頭は食べませんでした。友人の猫に譲ったところ、こちらの猫は気に入ったとのことです。安全なものを与えたいと思いますが、猫は好みに関して難しいです。あくまでも好みの問題で、こちらのフードが悪いわけではありません。
他のお試しもあり報告が遅くなりました。tamaのフードという所に興味があり試してみました。フードは水分を調整しているとの事で、かなり白っぽい感じです。開封した途端にクレクレとせがまれ完食していました。これだけだと便が固くなります。うちではオリジンや、アカナとミックスして食べさせています。今のところ飽きてはいない様子。
普段から腎臓病の療法食を与えていますが、この商品もリンが少ないので、味変兼ねて、おやつ程度に与えていますが、食いつきは良好です。
かなり高評価です!
tamaボナペティキャットフードの原材料と成分
原材料:
ラム生肉、エンドウ豆、フィッシュ(イワシ、サバ、ニシン、タラ、スズキ/加水分解)、空豆、サーモン油、エンドウ豆プロテイン、セルロース、乾燥リンゴ、乾燥キャロブ豆繊維、酵母菌(プロバイオティクス)、乾燥アルファルファ、ヒマワリ油、炭酸カルシウム、チキンレバー(加水分解)、ブレンドハーブ、乾燥ケルプ、ビタミン(A、D3、E、K3、チアミン、リボフラビン、ナイアシン、パントテン酸、ピリドキシン、B12、ビオチン、塩化コリン、葉酸、C)、ボラージ油、乾燥クランベリー、イヌリン、L-カルニチン、タウリン、イーストカルチャー、酸化防止剤(植物抽出トコフェロール)、ミネラル(Fe、Mn、Cu、Z、I、Se)、ボスウェリア抽出物、MSM、緑イ貝
成分:
タンパク質31%以上、脂質15%以上、粗繊維10%以下、灰分6.5%以下、水分10%以下、カルシウム0.90%、リン0.60%、ナトリウム0.36%、マグネシウム0.10%、カリウム1.07%、オメガ6脂肪酸1.78%以上、オメガ3脂肪酸0.18%以上、エネルギー代謝332kcal/100g
豆類を使用
猫が消化を得意としない穀物類は不使用(グレインフリー)ですが、エンドウ豆、空豆といった豆類は使用されています。
(海外の)キャットフード界では米、小麦、トウモロコシが使用されていなければグレインフリー表示ができます。
豆類を穀物類の代わりに使用する主な理由は、アレルギーになりにくいからです。
しかし、大豆に関しては低アレルゲンではないと言われているので、大豆が使用されていたら注意が必要です。
https://nekoweb.jp/about-grain/
セルロース
セルロースは天然の不溶性食物繊維で、舐めた毛が体内に溜まってしまう毛球症(ヘアボール)の予防や、満腹感を与える効果があると言われています。
しかし、猫がセルロースを消化吸収できないことから「健康的ではない」という意見もあります。
セルロースはトウモロコシなどの穀物類に含まれているので「グレインフリーです」と謳いながらセルロースが使用されているのは「なんで?」というところです。
ラム生肉が第一原材料
猫は肉食ということで第一原材料は魚ではなく肉。カナガン、レガリエなどのグレインフリーは鶏肉が使用されていますが、ボナペティではラムの生肉を使用しています。
ラムの脂は体内に吸収されにくいと言われており、脂肪燃焼を施す「L-カルニチン」が多く含まれています。
[chat face=”hakase.jpg” name=”” align=”left” border=”blue” bg=”none”]L-カルニチンはタンパク質を作るアミノ酸。羊などの赤身肉に多く含まれ、脂肪燃焼を施す成分です。[/chat]
高タンパク質で低カロリー
タンパク質が31%以上なので高タンパク質といえます。
カナガンは37%以上、オリジンは40%以上と、ボナペティより高いですが、ボナペティは332kcal/100gと低カロリーにしたいという思いがあります。
カナガンは390kcal/100g、オリジンのレジオナルレッドは394kcal/100gと高カロリー。
これは、カナガンやオリジンは(全年齢対応表示ですが)どちらかと言えば成長期の猫や若い猫向け、ボナペティは成長期を終えて体重維持が必要になる成猫向けなので、低カロリーが適しているのです。
加水分解した魚
動物性タンパク質として、脂質の低い加水分解した魚(イワシ、サバ、ニシン、タラ、スズキ)が使われています。
タンパク質は基本的には吸収されるのですが、加水分解することで消化器官への負担を軽減し、効率よく栄養を摂ることができます。
また、DHAやEPAなどのオメガ3脂肪酸が多く含まれるサーモン油を使用。毛をツヤツヤにしたり体内の炎症を抑える効果がサーモン油にはあります。
尿トラブルにクランベリー
クランベリーには、尿のpH値を弱酸性に保つ働きをするキナ酸が含まれています。
また、クランベリーにはプロアントシアニジンが含まれているので、膀胱内に雑菌が付着するのを防いでくれます。
【まとめ】tamaボナペティキャットフード
個人的にはプレミアムキャットフードにセルロースが使用されているのは疑問ですが、総合的には良質なキャットフードだと思います。
我が家の猫は食べなかったので、もう購入することはないと思いますが、合う合わないは必ずあるので「いいなぁ」と思う方は100円でトライアルパックを買ってみてください。
ラム肉が好きだったり、5〜10歳とけっこうな大人の猫にならいいかもです!
https://nekoweb.jp/best-grain-free-catfood/