愛媛発の童話「かなしきデブ猫ちゃん」とコラボした「アーモンドこざかにゃ」発売

愛媛県発の人気童話「かなしきデブ猫ちゃん」と扇屋食品株式会社(愛媛県伊予郡松前町)のコラボ商品「かなしきデブ猫ちゃん アーモンドこざかにゃ 瀬戸内冒険おやつ」(略称:アーモンドこざかにゃ)が、2025年4月12日に発売された。
「かなしきデブ猫ちゃん」は、小説家・早見和真氏が文を、絵本作家・かのうかりん氏がイラストを手がける創作童話。2018年に愛媛新聞で連載を開始し、主人公のオス猫「マル」が愛媛県内を旅する中で、さまざまな猫や動物、人間と触れ合っていくハートフルな物語。2022年からは兵庫県へ舞台を移し神戸新聞で連載され、2025年2月に終了。同4月からは広島県を舞台とした新章が中国新聞にてスタートした。

今回発売された「アーモンドこざかにゃ」は、同社人気No.1商品の「アーモンド小魚」をベースに、童話の世界観とリンクする「瀬戸内」をテーマに開発。味付けされた「ごまいりこ」とローストアーモンドの絶妙な組み合わせで、甘めの味付けとポリポリ食感が幅広い年代から支持されている。瀬戸内海産のカタクチイワシを使用し、カルシウムやDHA・EPAなどの栄養も摂れる点が特徴だ。
パッケージには「かなしきデブ猫ちゃん(愛媛編)」の3つの場面から選ばれたイラストが使用されており、食べきりサイズの27g入り。好みのデザインを選んで楽しめるほか、まとめ買いすればちょっとしたプレゼントにもなる。
製造元の扇屋食品は、明治43年創業の老舗メーカーで、愛媛県松前町に本社を構える。「小魚珍味発祥の地」と呼ばれる地で、長年にわたり魚介加工品やチーズ製品を製造し、数々のヒット商品を生み出してきた。
「アーモンドこざかにゃ」は、扇屋食品公式ECサイト「おつまみ探検隊」をはじめ、愛媛県内の道の駅(みなっと、きさいや広場、さいさいきてや ほか)、一部スーパーやホームセンターで販売されている。健康志向の人やおやつを選ぶ親世代、さらにはお酒のお供を探す大人まで、幅広い層に支持されそうな注目の新商品だ。
(C)扇屋食品