リュック型ペットキャリー「GRAMP」|緊急時に猫を守ろう!
「GRAMP」というリュック型ペットキャリーのご紹介です。
価格は45,000円と高いですが、緊急時のみならず、病院に連れて行く時にも活躍します。
日本は集中豪雨や地震など自然災害が多く、人間でも苦しむのに動物となればなおさらです。
ペットを安全に守るにはペットキャリーは欠かせません!
リュック型ペットキャリー「GRAMP」の基本情報
「GRAMP」は飼い主とペットとがいつ体験するか分からない災害を想定して設計されています。
品名 | LEONIMALリュック型ペットキャリー GRAMP |
成分 | ポリエステル100%、PVCコーティング |
サイズ | W41.5×L30×H42cm(折りたたみ時) |
重量 | 約3.3㎏ |
耐荷重 | 10kgまで(荷物含む) |
セット内容 | 取扱い説明書 |
原産国 | 中国 |
価格 | 45,000円+税 |
リュック型ペットキャリー「GRAMP」の機能は?
取説動画
ケージ機能
「GRAMP」の背面部分を開放するとGRAMPがケージに拡張します。
ケージスペースにおしっこシートを敷いて、ペット用の給水ボトルをセットすれば、居心地のいい居住空間が完成!
緊急時の移動用キャリーとしての用途だけでなく、避難先で過ごすということも想定した製品です。
ペットに最適な室内空間
ペットの体のつくりや習性から、体を丸めたり、伏せの体勢ができたり、 また体の向きがバッグの中で変えられる大きさになっています。
※ペット重量8kgまで、荷物含む耐荷重10kgまで
【サイドの開閉口】
開閉口はマジックテープで固定可能。ペットが自分出入りしやすい入口になっています。
【上部の開閉口】
急いでいる時に締めやすく、出し入れがしやすい仕様(※脱走防止フック2本付き)です。
視線コントロール
ペットは、ジロジロとケージの中を覗き込まれたりすることは苦手です。
外の情報を適度に遮ることで、余計なストレスをなるべく取り除いてあげられます。
「GRAMP」には、150x150cmの少し大きめの布が付属します。
防寒や雨除け、視線のコントロールなど、多用途に使えます。これがあれば公共交通機関でも安心して利用できます。
給水口
もしもの避難時や避難先で一番怖いのは、ペットを迷子にさせてしまうこと。
一度バッグに入れたペットを外に出すことは、極力減らしたいですよね。
なので給水口があります!
ここに給水ボトルをセットすることで、ペットはバッグ内から水を飲むことができます。
視認性とデザイン
太く白いラインが光に反射し、遠くからでも視認できます。
底敷はペット用キャリーとしては珍しいメディカルホワイト(白色)が使われています。
これは中でペットに何か異変があったときにすばやく気づけるようにするための工夫です。
タフ&ライト
裏面の生地とメッシュ部分には耐久性に優れたPVC素材が使われています。内部からのペットのひっかきにも強い素材です。
しかし、頑丈さを求めた結果、少し重くなってしまいました。
そこで、飼い主の負担軽減を考慮し、アウトドアユースのバックパックをベースに、 重いにも関わらず背負った時になるべく軽く感じる形状に。
ぴったり体にフィットし、横揺れが少ないので、 ペットが酔いにくいのもグッドポイントです。
ジッパーコントロール
「GRAMP」のジッパーの引き手には、 長めのジッパーコードがついています。
長さは標準的なジッパーコードよりも少しだけ長めです。
寒い時の凍えた手や、手袋をしている時でも、飼い主がジッパーを素早く開閉できるよう配慮されています。
4WAY
飼い主によってはペットの様子を見ながら移動したいときもあるのでは?
手提げ、ショルダー、リュックサックにプラスしてペットの顔が見れる前向き抱っこもできる仕様になっています。
天面はメッシュなので中にいるペットと飼い主とでアイコンタクトがしやすくなっています。
ボックス型ではなく、少し傾斜のついた形状にしたことで前に抱えても、足元を隠しすぎることなく移動することができます。
収納力
災害時には、たくさんものが必要だと想定されます。
なるべく荷物は「GRAMP」1つに収まるようにと、4つの収納ポケットが内蔵されています。
いざという時を想定し、必要な避難用品をすべて入れ、背負ってみることで、GRAMPの機能を実感できるでしょう。
リュック型ペットキャリー「GRAMP」のまとめ
45,000円と高いですが、長く使えるものですし、もしもの時を考えたら、高いものでもいいかなと個人的には思います。