猫は歯周病予防に歯磨きが必要|オーラルフードがおすすめ
猫に歯磨きは必要?
猫の小さな歯を磨くのは難しい…。
歯磨きシートで拭いたり、オーラルケアおやつやカナガンデンタルなど歯垢を落とすようなキャットフードを与えるのが良いです。
もちろん歯ブラシを使って磨けるのであれば、それがベストです。
歯周病を防ぐためには猫に歯磨きは必要
猫は人間と違って虫歯にはならないといわれていますが、歯周病(歯槽膿漏)にはなります。
歯周病の原因は、歯垢(プラーク)が溜まり、歯石になってしまうことにあります。
野生の猫なら小動物を食べることが歯磨きの代わりとなり、歯垢が落ちていくのですが、人間が作り出したウェットフードとドライフードはそうもいきません。
ウェットフードは柔らかいので流れるように食べられますし、ドライフードも一粒一粒が小さく食べやすいので歯に引っかかることがありません。
なので、歯垢が溜まってしまうのです。
歯周病を防ぐには歯磨きが一番なのですが、かなり難しいです。
下記動画のようにうまく歯磨きをするには相当の訓練が必要かと…。
しかも近所の獣医師さんに聞いたら「歯垢が歯石になるまでは1週間くらいだから、週2回くらい磨くといいかな?」と言っていました…。
順序としては、最初からは歯ブラシは難しいので「歯磨きシートで拭く」「歯磨きジェルでキュッキュッ」しながら、猫に慣れてもらうしかないみたいですね。
しかも猫って歯が30本もあるんです! 上の2本は磨きやすいですけど、ほかは無理なんじゃないかレベル…。
プロに任せればいいのですが、毎週つれていくわけにもいかないので、やはり気軽に歯周病などの病気予防ができるオーラルケアグッズやフードに頼るのがベストかと。
あとは2020年4月に発売されたカナガンデンタルがおすすめ。
天然の海藻を主成分としたケア成分「プロデン・プラークオフ」を配合。口臭予防、歯垢対策をサポートします。
価格:4,960円(税抜)
容量:1.5kg
原産国:イギリス
主原料:七面鳥
穀物類:なし
ミール・副産物:なし
セルロー: なし
人工添加物:なし
人工酸化防止剤:なし
対象:全猫種・全年齢
原材料:七面鳥生肉30%、乾燥チキン22.5%、サツマイモ、ジャガイモ、乾燥七面鳥8%、エンドウ豆、チキンオイル4%、アルファルファ、乾燥卵3%、チキングレイビー1.5%、サーモンオイル1%、プロデン・プラークオフ、フラクトオリゴ糖、セイヨウハッカ、パセリ、リンゴ、ニンジン、ホウレンソウ、オオバコ、海藻、カモミール、マリーゴールド、クランベリー、アニス、コロハ、ビタミン類(A、D3、E)、タウリン、ミネラル類(亜鉛、鉄、マンガン、銅、セレン)、メチオニン
成分:たんぱく質7%以上、脂質5.5%以上、粗繊維2.5%以下、粗灰分7%以下、水分10%以下、エネルギー(1粒あたり)0.83kcal
歯磨きは難しいのでまずはグッズやフードから始めよう
歯周病になってしまうことも理解できますが、猫の小さな歯を磨くのはかなり難しいのでオーラルケアグッズやフードにまずは頼ることからスタートするといいと思います。